スポーツと縁のないものを無理やりスポーツ仕様にする
この写真を見てください。土手で絵をかいてる最中に熱くて汗をふいているように見えませんか。 実はこれ、とてもスポーティなのです。見た目がスポーツウェアだから?場所がグラウンドだから?それだけではありません。 今回はスポーツと関係ない身近なものを、スポーツ仕様にグレードアップします。
スポーツな場所、土手で文化的に絵を描く
休日、春風に誘われてふらっと土手へ。 右手にペン、左手には紙とバインダー。
芝生に座り、ペンを握る。 目前の野球少年たちと、対照的なビル群、川を跨ぐ大きな橋が描かれているのでしょう。 この冒頭だけでは、周囲の環境と着てる服くらいしかスポーツ感がありません。 しかし、手元をよく見てください。とんでもなくスポーティなのです。
そう、この鉛筆がスポーティなのです。 何に見えますか?
そう、スイマーです。競泳選手が蹴伸びをしている鉛筆なのです。
こうして、滑らかに、めちゃくちゃスピードが出そうな鉛筆に仕上がりました。 鉛筆の秘密を知るだけで、絵を描くという行為にスポーツ感が出てきます。
汗を拭いてる…?
この日は5月にはめずらしい夏日で、汗が垂れてきます。 紙にかかったら大変。すぐに拭きます。 「なぜスポンジで拭くのか?」…いい質問ですね。
これはスポーツ仕様をほどこしたスマホケースです。 スポンジの吸水性、速乾性をスマホケースに応用し、スポーツ化しました。 つまり写真の行動は汗を拭いているのではありません、電話しているだけです。
使ってみると網の上からでも操作ができ、横からだと画面が暗くてのぞき見できない高性能。 加えてスポンジの吸水性から汗を拭いたり、急な雨でも雨宿りするまでの時間を稼げます。 さらにさらに、濡れても絞って干せばすぐ乾く!スポーツウェア顔負けアイテムなのです。
ごはんをたべる
ここらでごはんをいただきましょう。 今回は自分で寿司をつくってきました。
頭文字の「す」くらいしか共通点のないスポーツと寿司。 実はこの寿司もスポーツ仕様に仕立てることに成功しました。
日本食の代表、寿司がスポーツ仕様にグレードアップしたわけですが、問題は味です。 水分の吸収を早めるために混ぜ込んだスポーツドリンクは吉と出るか凶と出るか…
こうして一見スポーツと縁のない3つのアイテムをスポーツ化することに成功しました。 どれも本来の性能を邪魔することなく、スポーツの要素がうまく付加されたと言っていいですね。 スポーツ感のないアイテムも一工夫で便利に、スポーティになるのです!
絵のほうも一応見てあげてください
これほどまでにスポーツな環境に身を置くと、いったいどんな絵が描きあがるのでしょうか。 世界初かもしれないスポーツと絵画の融合…ご覧ください。
私はこの環境に身を置き、絵を描いて気が付いたのです。 電車がいかにスポーティかということを!!
スピード、重量感、光沢のあるボディ…スポーツの要素がふんだんに盛り込まれています。 これだけスポーティな環境に身を置くと、もののスポーティさが見えるのです。 スポーツグッズに身を包み、スポーツクラブで自分の姿を鏡に映せば、鍛えるべき部分が見えるかも!