食欲の秋に体のために気を付ける5つのこと
熱い夏がひと段落して、涼しい風が吹き込んでくる9月。秋の香りを感じる季節です。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など、過ごしやすくなるこの時期はやりたいことがいっぱい!! しかし、読書やスポーツは思う存分楽しんでも問題ないですが、食欲だけはやりたい放題できないのが事実。肥えた身体を冬に持ち越さないように、今日から簡単に取り組める5つのことを伝授します!
その1! 冷たいものを控える!
夏の延長で冷たいものをまだ食べていませんか? 今年はカキ氷が流行り、お店をハシゴした方も多いのではないでしょうか。8月の猛暑日ならまだしも、もう9月に入ったのですからかき氷やアイス等は控えましょう! なぜなら、胃腸が急激に冷やされると、もとの温度に戻そうと血液が胃に集まり、自律神経が乱れて体温調整がうまくできなくなります。体温が下がるとエネルギー代謝がダウン。口から入った食べ物をエネルギーに変えたり、老廃物の排出がうまくいかなくなります。これが秋冬に痩せにくい体になる原因でもあります。
その2! 温かいものを食べて体温を上げる!
ランチやブレイクタイムのカフェでは、アイスティーやアイスコーヒーを選びがち。9月は気温が高くても秋です。迷わずホットドリンクをオーダーしましょう! 朝食や夕食には温かいスープを1品プラスするのも良いですね。
その3! 外からも中からも体を温める!
直接体を温めるのも効果的。家の中では靴下をはき、内臓が詰まっているお腹や腰回りは常に保温しましょう。時間がとれる時は足湯などもオススメ! また、体の中から温める効果がある食材を食べれば完璧! 生姜、唐辛子、ネギなどは体を温めることで有名ですね。 これらに加えて、カボチャ、にんじん、ごぼう、たまねぎなども体を温める効果があるので、毎食取り入れると良いですよ!
その4! ゆっくりよく噛んで食べる
さらに、ゆっくりと良く噛んで食べることを忘れずに! 美味しそうな物を見て、わーっと襲ってきた食欲をコントロールするにはゆっくりと食べることが一番! 実りの秋のお料理を目で楽しみ、香りで楽しみながら、ひとつひとつ味わうとお食事の時間が長くなり、その間に満腹感が得られて食べ過ぎ防止になります。
その5! 風情を楽しみながら食べるだけで痩せ体質!
誰かと一緒に会話を楽しみながら、公園の木陰で季節の移り変わりを楽しみながら、秋の花火を楽しみながらなど、いろいろなシチュエーションで秋の味覚を楽しみましょう。 食べ過ぎの原因のひとつに、家での「ひとり食べ」が挙げられます。いつも同じ環境ではなく、雰囲気を変えることも味覚を楽しむひとつ! 秋への移り変わりを目で楽しめる場所に移動して、リラックスしながら食事をしてみましょう。 リラックスすると副交感神経が整い、代謝がスムースになることで脂肪燃焼しやすい体になります。
今日から実践!
さあ! ホットコーヒーと秋の実りを持って出かけましょう! 内臓を今から温かくしてあげること、風情を楽しみ食欲の秋をコントロールすることが、年末年始に肥えにくい身体になるミソ! なのです。なるほど、と思った今日から始めましょう!