海底トンネル ヨガレイブ in 国道357号東京湾トンネル
3月21日(祝)、新たに開通する国道357号東京港トンネルのもぐり初めスポーツイベントの一環として、ヨガ、ダンス、音楽を掛け合わせた新しいタイプのヨガ、「ヨガレイブ」が開催された。
ヨガが音楽+ダンスと融合
海上でサーフボードに乗って行うSUPヨガや、以前当サイトでもご紹介した、禅の三調をベースとしたEARTH YOGAなど、その親和性の高さから近年様々なエレメントとの融合をみせるヨガ。そんななか、ヨガにダンスと音楽を掛け合わせた集団イベント「ヨガレイブ」が2016年3月21日に開催された。
非日常的空間がもたらす高揚
会場となったのは3月26日に開通予定の国道357号東京港トンネル。今回のイベントは、海底を通るこのトンネルを使ったもぐり初めスポーツイベントの一環で、日本では、2013年の横浜ワールドポーターズ、2015年のお台場ヴィーナスフォートに続き3回目の開催となった。 今回は海底7mの自動車専用トンネル内という、二度と訪れない貴重なシチュエーションで体験できる点も魅力のひとつとなっている。
「動」と「静」の振幅がもたらすこの上ない開放感
身体的なパフォーマンスで負荷をかける「動」のパートと瞑想、呼吸法など精神面に落ち着きをもたらす「静」のパートを交互に繰り返すメニューにより、心身ともにどんどんストレスフリーな状態へ。この「動」と「静」の振り幅がもたらす「我を忘れた感」を得ることがこのイベントのキモとなっており、いわゆるナチュラルハイな状態を集団で体験し、心と体の開放を体験する。
個性的なキャストによる3セッション
1時間ずつ3つのセッションに分かれてイベントが進行。大学までサッカー選手として活躍し、劇団四季でライオンキング等にも出演した経験を持つRYUZIさん、ULTRA JAPANを始めとして海外でも引っ張りだこのCYBERJAPAN DANCERSの来夏さん、マイケル・ジャクソンのDangerous Tourに同行した日本人ダンサー、ユーコ・スミダ・ジャクソンさんと、各セッションそれぞれジャンルの異なる個性豊かなキャストがリードし、会場は一体感に包まれていった。
ヨガ、ダンス、音楽、ライティング、そして海底トンネルというシチュエーション、すべてが相乗的に刺激し合ったヨガレイブ。ナチュラルハイに達した参加者たちは、心身両面でこの上ない開放感を味わった。