リバウンドしないダイエット対策、ダイエットでリバウンドするの原因は？

フィットネスクラブやトレーニングジムへ通う人のほとんどがダイエットに成功！しかし悲しいリバウンドの現実が...

フィットネスクラブやドレーニングジムでのダイエットトレーニングではプロのトレーナーの指導の元でしっかり効率の良いトレーニングや食事管理をすることが出来るため、ほとんどの人がダイエット目標を達成しています。

しかし、ダイエットに成功した後にトレーニング前の元の生活へ戻り、結局リバウンドしてしまうケースが非常に多いのも現実です。

とあるアメリカの研究ではダイエット後にリバンドするのは95%と言われており、ダイエットした後の体型を維持できていない人が殆どなのです。

また、国内の企業による調査では99％の女性がダイエットを実践したことがあり、減量に成功したのは60.9%でしたが、その内90.5%がダイエット後にリバウンド経験をしたことがあると回答しています。

リバウンドに関しては無理な食事制限や運動で痩せた場合は高確率でリバウンドすると言われています。

なぜダイエットに成功できたのか？を整理・理解しよう

リバウンドしない為には、なぜダイエットを成功させることができたのかを理解しておきましょう。

ただ「頑張ったから成功できた！」というのではなく、具体的に「何をしたから...」というように成功したポイントを抑えておきましょう。運動なのか、食事なのか、睡眠なのかそれぞれ成功した理由があるはずです。

また、リバウンドしてしまった原因も「何をしなくなったから..」をより具体的に整理して、「何をやめたら元にもどる...」、「また何をはじめたら元にもどっちゃう...」を理解しましょう。

ジムやフィットネスクラブに通っていた場合は計算されたダイエット計画とトレーナーによる行動管理があったから痩せた人も、アルコール摂取を控え積極的に運動をしたという人も全てはダイエットの目標達成へのモチベーションがダイエット成功の鍵となっているはずです。

ダイエットトレーニング中のメンタル意識を継続してリバウンド防止！

ダイエットに成功した人の大半は「目標達成できた！やった！」「ダイエット成功！」などの達成感や満足感でダイエット完了したとい事でモチベーションがなくなりダイエット期間に身に着けた生活習慣を壊してしまいます。

モチベーションがあった頃は食事を管理したり、運動をしっかりとこなしていても、いざ目標を達成してしまうと気が緩み、以前の生活に戻ってしまいがちです。

例えば、ダイエット中は我慢していたラーメンもダイエット成功後はなんの気無しに以前と同じように通ってしまう人が多いでしょう。

この様にダイエット中は我慢していたのに、モチベーションの消失で以前と同じ食生活や運動不足に陥ってしまってはリバウンドしてしいます。

そうはならない為にするには「ダイエットトレーニング中のメンタル意識を継続」して生活習慣を維持することです。

ダイエットでリバウンドしないために前の生活習慣には戻らない

先ほど述べた様に、主なリバウンドの原因はモチベーションが無くなったことで生活習慣が元に戻ってしまうということがほとんどのケースです。

しかし、ダイエット中はモチベーションが高い為我慢できても達成後も生活習慣を維持するのは辛いと思う人が多いでしょう。

毎日普通に過ごしていたら、テレビやスマートフォンなどから入ってくる情報で無意識的に我慢している食事を欲してしまったり、ゲームやドラマなど運動以外の時間の使い方などの誘惑でリバウンドしてしまいます。

そうならない為には生活習慣を維持する環境作りをすることで解決することができます。グルメ番組は見ない、ゲームやドラマは決まった時間のみにするという様にしましょう。ダイエット成功後も数ヶ月間その生活を過ごしていれば習慣化されリバウンド率も下げられるという訳です。

また、目標達成でモチベーションが下がる場合は、目標自体を減量以外のものに設定すると良いでしょう。目標を健康的な食生活、運動を維持するというものにすれば減量という結果が出てもモチベーションが下がらず生活習慣を維持しやすくなります。

ダイエット中に得た無理のない生活習慣を確立させることがリバウンドしなくさせる大事なポイントです。

リバウンドしないだけではなく食生活は正しく

炭水化物を減らすだけのダイエットをする人もいるでしょう。これは、短期間で体重が減少しますが、リバウンドのリスクが高いためおすすめできません。リバウンドを防ぐためには、正しい糖質制限ダイエットが大切です。

炭水化物を摂取すると、血糖値が上昇します。血糖値は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンによって元の値まで下がるのですが、血液中に残った糖質は中性脂肪として身体に蓄えられます。そのため、炭水化物の摂取量を減らすことがダイエットにつながるのです。

しかし、炭水化物は重要なエネルギー源のため、そのままでは身体がだるくなったり気分が下がったりする可能性があります。そこで、脂質やタンパク質でエネルギーを補うことで、影響を抑えるのです。

生活習慣を崩さないで整える

ダイエット中はストレスを身体に与えないということが非常に重要な部分。できるだけ普段とは身体が違う状態だということを意識することをおすすめします。

睡眠時間を十分に確保するとともに、睡眠の質を高めましょう。睡眠時間が足りているのにスッキリと起きられない場合は、睡眠の質が下がっている可能性があります。

エアコンや扇風機、加湿器などで快適な室温と湿度に整えてください。また、寝る直前の食事や運動は寝つきを悪くするため避けましょう。

就寝前にスマホやパソコンの画面を見ることも寝つきを悪くしてしまうことでも有名。睡眠の1時間前からはできるだけブルーライトを浴びないような状態を保っておきましょう。

まとめ

ダイエットを成功することで脳は危険と捉えて、食欲が増進されてしまいますが、その体重の基準をダイエット成功後に持っていくことでリバウンドしにくくなります。

その為にはダイエット成功後もダイエット中の生活習慣を極力変えずに数ヶ月過ごしましょう。そうすればリバウンドしにくくなります。

また、ダイエット成功後もモチベーションの維持が大事ですので目標設定自体の見直しをすることをオススメします。