高タンパク低脂肪! 最高のダイエット食材は身近に存在した!
ダイエット食と言えば、高タンパクで低脂質なものが好まれるのはもはや常識。 さらに今後迎えるであろう食糧危機にも対応できる、良質なタンパク質が豊富な「アレ」が、今後のダイエット食のトレンドになると筆者は思っている。 その「アレ」とは、私たちの身近なあの生き物である。
国連食糧農業機関「栄養価の高い昆虫類はダイエットに有効」
こりゃ若い女性に昆虫食ブーム来るで…。
— いかさまぺてんしゃる (@ikasama_pe104) 2013, 5月 16
そう、虫である。 多くの人は虫を食べることに対して嫌悪感を持つかもしれないが、アジア、アフリカ、南米等に住む部族にとっては貴重なタンパク源であり、来客があったときなどにもてなしとして出されるごちそうでもある。 日本においても蚕や蜂の子、イナゴなどが地域の食文化として残っている他、口紅や食品の着色料などに使われているコチニール色素が虫からできているので、いまさら「虫なんか口にしたくない!」と言ってもある意味すでに手遅れの状態だ。 今後ますます大きくなっていくであろう昆虫食の波に、まずはダイエットという大義名分を持ってチャレンジしてみてはいかがだろうか? などと、ここまで偉そうに語っている筆者は虫が大の苦手。たとえダイエットにいいと言われても食べる勇気がない。あらゆるダイエットに失敗したら食べることにしたいと思う。 (文・石橋祥太)