下半身と体幹強化は相撲にあり、相撲ダイエット!
日本の国技「相撲」。現在は力士の大型化などもあり、関取にスマートな印象はない。 しかしながら、毎日とんでもない量の食事をとっていながら、あれだけのスピーディーな動きで戦い、100kgを超える相手力士を持ち上げるパワーを持ち合わせる。 身体作りにおいて、なにか優れたトレーニングになるのではないかと思い調べてみると、以下のことがわかった。
相撲で足腰を鍛えるための基本動作の一つ、四股踏み(四股の姿勢)が様々なトレーニングに取り入れ始めている。がに股気味に構え左右の足を上げ下ろしして地面を踏みしめる動きは股関節の柔軟性が高まるうえダイエットやヒップアップ効果も期待できると女性からも支持を集めている(9/14日経MJ)
— 佐藤文男 (@FumioSato_sjs) 2011, 9月 13
どうやら四股は股関節の柔軟性アップやヒップアップに効果的のようだ。通りで、お相撲さんはお腹などに肉がついているが、お尻だけはプリッとしているわけだ。 さらに四股を用いた柔軟運動は、あのイチローも取り入れていることで、以前注目されたので、その効果は実証されていると言っても過言ではない。 四股は元々、悪霊を鎮めるための儀式としての側面もあったようなので、なんだかスピリチュアル的な要素も加わり、より効きそうな感じがする。 筆者も実際に四股を踏んでみたが、かなり股関節に効いたし、脚を大きく広げたときにパンツが破れてしまったので、四股を踏むときはマワシをつけて練習するといいかもしれない。
最近腰割りをずっとやっていたら、股割り(開脚)も180度近く開くようになってきて、下半身が冷えなくなってきた。てっぽうも真似したら背中が随分楽になった。相撲のトレーニング法はやはり合理的なのだろう。柔軟性を増してインナーマッスルも鍛えられて、ダイエット効果もあってホクホク..
— KanoMasahiko (@arimasakano) 2010, 12月 19
テッポウなど他の相撲の練習も、背筋を正しくしたり、インナーマッスルを鍛える効果があるようだ。ただ、気をつけて欲しいのは食事の量までお相撲さんレベルにすると本物のお相撲さんになって、真夏のビーチデビューが夏場所デビューになってしまう可能性があることだ。食事については一般的な量の食事にとどめておいて欲しい。