意外な事実! ノンオイルドレッシングは本当にヘルシー?
皆さん、ドレッシングは普段どのようなものをお使いですか? コンビニでは、サラダと別売りでドレッシングを自由に選ぶことができたり、スーパーでは様々な種類のドレッシングが並んでいます。 今日は、そんなドレッシングの意外な落とし穴についてのお話です。
ノンオイルドレッシングとは?
意外な落とし穴、それは「ノンオイルドレッシング」です。 一見、ノンオイルでヘルシー! と、思いますよね? ですが、裏のラベルを見たことはありますか? ノンオイルドレッシングの代表格である「青じそドレッシング」のラベルを見ると、原材料名の一番初めは、「果糖ぶどう糖液糖」と書いてあります。
これは、甘いドリンク等によく使われているシロップのようなもの。 つまり、青じそドレッシングに一番多く入っているのは、なんとシロップ! 肝心の「青じそ」は最後から2番目。青じそドレッシングなのに、材料の中で2番目に少ない量しか使われていない、ということになります。もし、ご家庭にあれば試しに少しなめてみてください。きっと甘いはずです。 このように、一見ノンオイルでヘルシーに感じる「ノンオイルドレッシング」ですが、油を使わない代わりに、シロップは沢山使っているので、「ノンオイル=ヘルシー」と考えてしまうのは、少し危険かもしれません。 必ずしも、全てのノンオイルドレッシングがこうだとは限りませんが、買う前にラベルをチェックすることをお勧めします。 また、ドレッシングを買わなくても、ご家庭で簡単にドレッシングを作ることができます。例えば、シンプルに「オリーブオイルと塩」。また「しょうゆ、お酢、みりん」を使えば、和風ノンオイルドレッシングの出来上がりです。
いかがですか? 意外と買わなくても作れそうですよね。ドレッシングとは別に、最後にすりごまをかければ、ゴマドレッシングの味わいを楽しめます。 そのとき使う分だけ作れば、賞味期限切れの心配も無いので経済的。ぜひ試してみて下さいね。
この記事は、2014年7月11日にメルマガ「健康生活通信」で配信されたものです。 メルマガの登録はコチラ→https://sportsclub.nifty.com/mailmagazine/