日本でも一昨年当たりから、テレビの影響も手伝って、
ジンギスカン、羊肉が人気ですよね。
韓国では昔から庶民の焼肉として馴染み深いもののようです。
日本で羊肉の人気に火がついたきっかけは、
羊肉に含まれる「太らない」成分カルチニンによるものだと思います。
ですが、韓国ではそんな成分が発見される前から、
羊の脂は溶けない、という話をよく耳にしました。
だから、「太らない」という主張です。
なんでも、羊は寒い地域に生息し、
長い羊毛や脂で体温を保つように身体が出来ていて、脂が人間の体温位では溶けないようになっているという言い伝えがあるようです。
科学的に証明されているかどうかは分かりませんが、
そのようなことで、韓国でも昔から太りにくい肉として、そして、
身体を温める肉として支持があったようです。
アジアンフードダイエットは効果あり? 痩せた? みんなの口コミ・感想・体験談【経験者の口コミ募集中】(2ページ目)
アジアンフードダイエットを実践した方の口コミが30件あります。
ダイエット方法の体験談、成功/失敗の情報など体験者の口コミ情報をご紹介。
前回、出産後の妊婦さんの食事の
日韓の相違についてご紹介しましたが、
今日はその出産後の妊婦さんの究極の食事療法と
言われるものを紹介します。
その名も「皇帝ダイエット」と呼ばれる
韓国に古くから貴族たちの間で受け継がれてきた
食事療法です。
高貴な身分の女性が
出産後に行った伝統的なダイエットなんだそう。
出産したその翌日から、糖質・炭水化物を
一切取らない食事を約1月続けるだけの方法です。
ですから、主食はもちろん、糖質の多い野菜類、
特に根菜類や甘い調味料は食べてはいけないのだとか。。。
私の知人はこれで妊娠中に20キロ近く太っていたのですが、
約2月程で14キロ痩せていました!
炭水化物好きな私には到底出来ないダイエット法ですが、
その効果は絶大。
しかも、この方法のポイントは良質な油とたんぱく質を摂取すること。
やはり、ここでもエゴマ油がポイントになってきますね。
出産後に女性だけでなく、肌の若返りにも効果的と言うことで
高貴な老若男女の若返り法としても伝統あるものだそうです。
(糖質は肌のタルミを引き起こすからです)
ちなみに、8年位前の雑誌「ヴァンサンカン」でも
記事になっていましたよ。
韓国と日本は似て非なる文化が結構ある。
そのなかでも私が一番驚いたのが、「出産」にまつわる文化の相違。
妊娠すると大抵の人は体重増加しますよね。妊娠前よりも。
韓国では出産後2週間位は姑さんが
「ワカメスープ」(韓国語で“ミヨック”という)を
馬鹿みたいにたくさん作ってお嫁さんに食べさせます。
とにかく毎食毎食、ワカメスープを食べさせます。
すると、平均で1月くらいで体重が激減するみたい。
ワカメはミネラルやカルシウム、食物繊維も豊富なので、
とても産後の身体に良いうえ、カロリーがほぼ「ゼロ」。
とても理にかなった食事なのです。出産後の妊婦には。
私の知人の韓国人女性も出産でかなり体重が増加していましたが、
このワカメスープ三昧の食事のおかげで
1月で9キロ近く落とせたそうです。
私の場合は食べた翌日がとても快腸になり、
下腹のポッコリ感が無くなるので、
便秘気味になったりすると意識的に作って食べることにしています。
ここ4年位のあいだに
日本でも普通になってきたのが、「雑穀米」。
私が韓国に住んでいたときは10年位前なので、
日本で雑穀米を出す食べ物屋さんなんて殆どありませんでした。
日本での雑穀ブームの一昔前に
韓国では雑穀米が食べられていたんですよね。
だから韓国へ行ったとき、雑穀米との出会いは衝撃的でした。
雑穀米の考え方は、「米を主食」と考えるというところが基本になっているのではないかと私は思います。
昔から1日30品目を食べるのが健康やダイエットに良い、と言われていますよね。
主食を雑穀米にすると、それだけで17品目とかとれちゃうので、
あとはおかずや具だくさん汁物にするだけで、
1日30品目が簡単に実現できるという凄いものなんです。
それに、ダイエット中に不足しがちな
良質の植物性の栄養・ビタミンが摂取出来ます。
また、食物繊維もすごい。まさにダイエットの強い味方。
私のおススメ雑穀は、クコの実、ゴマ、緑豆、黒豆、キヌア、アマランサス、押し麦などなどです。
外食が多い方や食生活の乱れが気になる方は、
主食を雑穀米にしたり、昼食を雑穀米のおにぎりなんかにするだけで痩せた方は結構いますよ。
超おススメです~♪
韓国の食事で注目したいものの1つが「エゴマ」。
エゴマの葉は、焼肉などの包み野菜にかかせない。
エゴマ油は食用油として、韓国の食生活にかかせないものです。
このエゴマ油、「スパスパ人間学」や「あるある大辞典」でも、体脂肪を燃やすダイエットな油として紹介されていました。日本では、「しそ油」となっていることもあります。
αーリノレン酸が多いため、中性脂肪やコレステロールが付きにくい身体にしてくれるらしい。ボディビルダーのなかにも毎朝、エゴマ油をスプーン1杯飲む人が結構いるらしいです。
更にすごいのは、アレルギー抑制効果に関して有名みたいで、アトピー患者には愛用者も多いです。
また、αーリノレン酸はDHAやEPAの前駆体なので、脳や細胞全体の若返りも期待できる、凄いアンチエイジングな油、というわけ。
ダイエットには質の良い油が不可欠なので、色々な食用油を試してきましたが、エゴマ油はかなりおススメですよ。ただ、中国産のものよりも、日本産や韓国産のものが香りも味も優れている、というのが私の感想です。
女優さんやアスリートの方は、毎朝大匙1杯、
牛乳に混ぜて飲んでいらっしゃる方が多いそうです。
体脂肪が付きにくく、良質な筋肉を維持出来る、とおっしゃっていましたよ~♪
韓国で一般市民的生活をしていて、
大変感心させられたことがあります。
それは、「もやし」をよく食べるということ。
韓国に住むまで、私が「モヤシ」を食べることなんて、
おそらく週に2回あれば、多いほうだったと思います。
でも、韓国に住んでいたころは、
おそらく一日に必ず一回は食べていたと思います。
日本にいる頃は、
「モヤシ」は貧弱なイメージだったもので・・・
ナムル、もやしスープ、もやし炊き込みご飯、
もやしキムチ・・・・・などなど。
鍋料理、スープ料理にも頻繁に入っています。
モヤシはビタミン、特にビタミンC、ビタミンBとミネラルが豊富。
なのに、カロリーは低いし、食物繊維も豊富。
ダイエットに最適な食べ物ということです。
ちなみに、「ヒゲ根」は取らないで調理した方が、食物繊維が多く取れます。
韓国の人は主に大豆モヤシをよく食べています。
あの黄色い頭の部分には、
たんぱく質も多く含まれているそうです。
ここのダイエット掲示板でも
「もやしダイエット」のスレがありますよね。
日常の食事がカロリー過多ぎみの方にはお勧めですよ。
そこで、韓流もやし炊き込みご飯の作り方をご紹介しますね。
材料:米、大豆もやし
タレ:にんにく、醤油、ねぎ、唐辛子、ごま油、ゴマ
これらの調味料を適量、混ぜ合わせる。
(タレは、上の調味料と豚ミンチを炒めたもの
でも美味!)
作り方:米と大豆モヤシを普通にお釜で炊く。
(お酒や昆布を少々入れて炊くとグッド♪)
食べ方:炊き上がった「大豆モヤシご飯」に上の
タレを好みの量かけながら食べるだけ。
とても美味しいので、ダイエット目的でなくても、
楽しめるご飯です!おかずも必要ないので、楽チンです♪
韓国には健康に対する概念、
というかライフスタイルでとても
人気のある考え方があります。
「ウェルビーイング WELL BEING」と書きますが、
生活全般から心身の健康を考えようというものです。
そんなWELL BEINGな考え方は、
健康やスタイルを常に意識する「身体が商売道具」である芸能人やモデルの間から始まりました。
その考え方の中の代表格とも言えるのが、
「良質な水の摂取」。
ヨン様が「100DAYS OF BAE YONGJUN」の写真集の
ために(綴りが違ったら、ごめんなさい)3ヶ月の過酷なトレーニングを積んだことは
ファンでなくても有名な話。
なんでも、毎日7リットルの水を飲んでいたらしい。
ヨン様本人も「トレーニングよりも水を飲むのが一番辛かった」と後日談を語るほど。
また、「冬ソナ」に意地悪な役で出演していた
チェリン役の女優:パク・ソルミさんも
ワークアウトや汗蒸幕の後には
必ず2リットルの水を一気に飲むのだとか。
一気に大量に飲むのが良いかどうかは別として、
医者も、体内の水分量が1%減ると、
カロリー消費量、基礎代謝量が10%減少し、
太りやすい体質を招きかねない、と警告しています。
一気に大量は「?」ですが、
一日に最低1.5リットルの水は摂取することは大事かと思います。
だって、摂取した水をお二人とも上手に排出されていますよね。
「入れる」ことも大事ですが、
「上手に出す」ことも、もっと大事なことなんですよね。「ウェルビーイング」な考え方では。
そこで更に汗蒸幕や、ゲルマニウム温浴、ワークアウトが大事になってくる・・・・わけですよね。
韓国には身体に良い伝統的なお茶が
たくさんありますが、
私がお薦めするのは、「とうもろこし茶」。
安くて手軽なお茶です。
利尿作用に優れているため、
ムクミが取れやすくなります。
先日、「あるある大辞典」でも
韓国でとうもろこしの“ヒゲ”のお茶が
ムクミを気にする女性たちの間で大人気!
と放送していましたが、
これは手に入りにくいかと思います。
でも、とうもろこし茶であれば、最近では
日本のドラッグストア等でも簡単に手に入ります。
500円もしません!
「ムクミ太り」が気になる方には、
温かい「とうもろこし茶」がお薦めです!
特に冬は代謝が鈍って「ムクミ」が
酷くなる傾向にありますよね。女性は。
夕食時に飲むと、寝起きの顔がムクミやすい人には
効果を感じやすいと思いますよ♪
2年ほど、韓国の美容外科に勤めていたので、
勿論韓国に住んでいました。
確かに脂肪燃焼効果の高い食事もさることながら、
韓国の知識層から聞いたところ、
韓方医学では女性が「陰」の気を持っていて、
朝鮮半島も「陰」の気だそうです。
それで、女性が自然にエネルギーを
消耗しやすいため、太りにくいのだとか。
日本に韓国女性が来ると、
食生活は変わっていないのに太るらしいのも、
日本列島の気が「陽」で女性にとって
優しい気なため、
エネルギーを消耗しないからだそうです。
本当かどうかは分りませんが、
当たっている気はします。
でも、私が思うに、韓国の食文化に加え、
韓方茶、汗蒸幕や温浴の日常化、
などの原因も考えられます。あと、韓国女性は
ストレスの発散が上手だと思います。
総合的に原因が絡み合っているというのが持論です。
日本には汗蒸幕はありませんので、
私も「夢工房 桜庵」の「桜の癒」で同じ効果を
実感しています。本当におススメです!
今、NHKで放送されている韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を毎週楽しみに見ています。
宮廷料理人の頂点を目指す女性、チャングムの奮闘を描いているのですが、料理の仕方や食材の選び方などに興味津々なのです。w
こんな料理を食べていた昔の王様は、きっと健康体だったんだろうなあと羨ましくなります。
韓国に限らず、アジアンフードは、香草やスパイスをたっぷりつかい、体を温める料理が多いようですね。
野菜を多く使ったヘルシーアジアン料理を選べば、ダイエットにぴったりだと思います。
おすすめのダイエット方法
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プーアル茶は、製造過程において発酵作用によりカフェインが減少し、黒麹菌の作用により茶葉にもともと含まれていたカテキンが脂肪を分解する成分に変化し、『リパーゼ』という酵素を活性化させます。リパーゼは脂肪を分解する酵素なので、リパーゼの作用によりダイエットに効果があるとされています。また、プアール茶にはポリフェノールの一種である『重合カテキン』が豊富に含まれており、脂肪の吸収を抑制してくれます。そのため食事前にプアール茶を飲むことで、脂肪の吸収が抑えられ、ダイエット効果が期待できます。
美味しく食べて、からだすっきり!