ギャバ（GABA）ダイエット

総合評価4.0

ペース3
手軽さ4
予　算4
成功率4

口コミ2件

どんなダイエット？

GABAをお料理の中に上手に取り入れてあげましょう。GABAの多い食材は、発芽玄米、キュウリ、かぼちゃ、えのきだけ、みそ、トマト、ぬかなどです。季節に応じて、このような食材を意識的に食卓に加えてみましょう。ここで注意しなければいけないことは、やみくもにこれらの食材だけを食べていれば良いということではありません。GABAを多く含み、気持ちを鎮静させてくれる働きはありますが、それさえ食べていれば痩せるということではありません。特にチョコレートにGABAが含まれているからと言って、毎日食べていて痩せるかというと違いますよね。市販のチョコレートには砂糖も油分も含まれており、GABAの性質と同時にカロリーも摂取していますので注意しましょう。大切なことは、ストレスをためずに美味しく食べるということです。特定のものしか食べない偏食や、ストイック過ぎて無理をした食生活を続けることなどでは逆効果です。食事は美味しく楽しみながらいただきましょう。それがダイエットの大切なコツです。

なぜ効くの？

GABAはアミノ酸の一種で、正式名称をγ（ガンマ）-アミノ酪酸といいます。GABAがダイエットに有効といわれる理由の多くは、GABAの持つストレス抑制作用からでしょう。GABAは抑制性の神経伝達物質と言われており、ストレスの多い現代人に必要な物質といえます。ストレスを感じている時の脳は、グルタミン酸の分泌量が増えやすい状態となり、神経が常に高ぶった状態となります。この時、グルタミン酸を抑える働きをするGABAを摂取することで、興奮状態を改善することができます。そして、このストレスを回避することが、ダイエットにもつながると考えられます。ストレスは脳の疲労を引き起こします。脳の疲労によって食行動の異常が引き起こされます。「食欲が湧いているわけでもないのに習慣としてただ食べてしまう」「イライラを抑えるために食べてしまう」など、過食の原因となるストレスを抑えるために、GABAを摂取することは効果的な方法といえます。