麦ごはん、お豆ダイエット

総合評価5.0

ペース1
手軽さ3
予　算1
成功率3

口コミ1件

どんなダイエット？

大麦は、スーパーのお米売り場などでも販売されており、手に入れやすい食材です。加工の方法の違いで「丸麦」「押し麦」「ビタバレー」「米粒麦」などと言う形で販売されており、それぞれ形も違いますので、お好みのものを見つけてみましょう。大麦は白米や胚芽米、玄米などに１～３割程混ぜて炊きます。炊き方は…≪材料　1合分≫米（白米、胚芽米、玄米など）…1合大麦…大さじ1～3水…通常の分量＋雑穀と同量の水1、米は2～3回、さっと洗う。胚芽米の場合、胚芽が落ちてしまうので1～2回やさしくよごれを落とす。（洗いすぎに注意）2、雑穀と水を加えてさっと洗う。雑穀の汚れを落とす感じで。3、水を加えて30分以上浸水させて通常通り炊く。※ 昆布やミネラル塩などをひとつまみ入れると旨味が増しておいしく炊きあがります。豆は乾燥しているものから、茹でてあり、すぐ食べられる缶詰めやチルドパックのもの、煮豆など調理されてすぐ食べられるものなどがあります。まずは手軽なものからチャレンジしてみましょう。また、大豆や黒豆、いんげん豆、レッドキドニー、ひよこ豆の他、納豆や豆腐など様々な種類があるので、飽きがこないようにいろいろなお豆や調理方法でいただくことをお勧めします。間食をする際も小豆や豆乳をはじめとしたお豆を使ったスイーツをセレクトして。野菜や海草、芋などを汁や副菜などに摂り入れて全体的にバランスの良い食事を心がけましょう。

なぜ効くの？

大麦には、糖質の代謝を促すビタミンB1や脂質の代謝を促すビタミンB2が白米の2倍以上含まれています。また食物繊維も豊富です。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、水溶性の食物繊維はコレステロールを吸着してくれるので脂質代謝異常症などメタボリックシンドロームが気になる方に、不溶性の食物繊維は便秘解消などに効果が期待できます。お腹で膨れてくれるので、腹持ちも良く、良く噛むことが習慣化され、満腹感も感じられるようになります。豆は「畑の肉」と言われているように、筋肉や内臓の構成成分となる良質なたんぱく質が豊富。イソフラボンも含まれているので、女性は積極的に摂りたい食品です。

手順

主食のご飯を麦ご飯に替えて、1日1食は豆を使ったおかずを取り入れます。麦や豆は食物繊維が豊富なので、ただ体重を落とすだけではなく、便秘解消やコレステロールの排泄を促すなど、体内にたまった余分な蓄積物を排出することで生活習慣病の他、肌トラブルやむくみ、冷えなども解消する効果が期待できます。また、消化吸収のスピードが緩やかになるので腹もちも良くなり、間食を防ぐことができます。空腹感も抑えられ、精神的にも満足できる方法です。