
私の場合、ダイエットというか健康法に使う風船を吹いても吹いてもふくらまないということはありません。吹奏楽経験者故に、肺活量と吹く力?には、それなりの自信があります。
ゴムが分厚く、かための風船を選び、吹いて大きくふくらましたのは良かったが、いきなりバーン!破片が眼球直撃しなかったのが不幸中の幸いでした。以後、万一のことがあっても、破片が目玉にヒットしないよう、風船の持ち方、吹き口のくわえ方を工夫するようになりました。
ある方から、浮き輪やビーチボールふくらましでも、風船ダイエットと同様の効果が期待できると聞き、早速試してみました。
120~130cmの浮き輪は、ペシャンコ状態から、途中休みながら吹いても、プールの休憩時間(10分)以内で充分かたくパンパンにふくらますことができて、おつりがきます。小さな浮き輪やビーチボールならば、何吹き(何回の息継ぎ)で、充分かたくパンパンにふくらますことができるか?にチャレンジ!です。
また、逆止弁を利用することでトレーニングの負荷を大きくできることもわかりました。というのは、浮き輪やビーチボールなどを口で吹いてふくらますとき、通常は、栓を抜いて吹き口の根もとをつまんで息を吹きこむところを、意図的に根もとをつままないで吹くのです。こうすれば、吹くときに抵抗感があり、それなりに負荷が大きくなります。
屋外で浮き輪やビーチボールをふくらます場合、熱中症対策も講じておくべきでしょう。
■炎天下を避けて日陰で
■必ず帽子をかぶる
■水分補給も忘れずに
とのアドバイスをいただきました。
確かに、風船ならぬ浮き輪ふくらましダイエットというか健康法・トレーニングは良いが、熱中症でダウンしては本末転倒といえます。
体重を落とすという狭義的なダイエットというより、
☆太りにくい体質づくり
☆心肺能力アップ
☆風邪をひきにくくする
☆鼻炎など花粉症の症状軽減
といった健康法・トレーニングに役立っています。
考えてみれば、一昔、薬局ではふくらましていない風船がよく配られていました。あれも健康法と考えれば、理にかなっているのでしょう。
内臓に働きかける上に顔のエクササイズにも